今日の山形新聞さんに、建設業界の職人の世界で独特な師弟制度に問題があるというような記事を発見しました。
建設業界のイメージって何だろうと思いながら読むと、仕事がきつく、厳しい上下関係を強いられるイメージ。ふむふむ
会社によっては皆さん仲良く元気に働いているところも沢山ある思いますが、業界的には担い手不足というのは大問題です。
建物に携わるモノは複雑な作業が多いので、私達の手作業による技術が要です!!その技術を身につけるには長年の経験が必要不可欠とうちの社長はよく口にします。
記事の話に戻りますが、
【「職人の世界で一般的な師弟制度に問題があった」と考えた原田社長は、入社後4年間を見習い期間と明確化。入社して1ケ月間は材料の使い方や資格試験の講習のみ。先輩職人の作業を撮影した動画を見ながら体や手首の動きをまねるモデリング訓練なども導入した。先輩との現場経験を経て、見習い期間の修了を祝う年明け披露宴で1人前の職人と認められる。2019年4月に入社した松岡さん(女性)は金沢美術工芸大でタイル製作を学び、左官の魅力に引かれた。「職人希望の女性を受け入れる環境が整っているという印象を受けた」ことが入社の決めて。「自分が職人のやり方に近づく方法が分かるようになった」と話す。原田社長は、「自分の経験から次の作業展開を読み、考えることができるようになる」と効果を説明。「仕事も覚えやすく、面白くなる。先輩からも気が利く見習いとしてかわいがられ、技術をつかんでいける人が増えた」と強調した。また、若者に人気の転職情報サイトリクナビNEXTは、先進事例を表彰する賞に同社を選出。審査員の方は、「若手の気持ちや職人との関係といった数字にできないものに寄り添った点が素晴らしい」と評価した】 山形新聞の記事引用
この記事は東京都の左官屋さんが提供した情報をもとに書かれたものですが、これを見て私達の会社で出来ることは何かなと思いながらブログを更新しています。!(^^)!
あ!!突然ですが、2020年のムードを象徴する「テーマカラー」は「human red (ヒューマンレッド)」だそうです!!
(JAFCA一般社団法人日本流行色協会)引用
ヒューマンレッドは循環する血の色、未来へ進む人々の命の色と言われているようですが、
そう言われてみれば高揚した気持ちになる気がします!!🔥
デジタル化が進むなか、人ならではのモノ作りや豊かな感性を大事にしていく年にしたいです🔥🔥🔥