👨‍👧‍👦健康とお金はどちらも大事👪必要資金の目安を知ってMYライフプラン作り💰✨老後費の目安編

年に一度家計を見直すこの時期(私事ですが)その為に知っておきたいのは、
将来の「必要資金」です。

将来使う必要がある資金(具体的な目標)があると優先順位を付けることができるので、
家計の見直しがスムーズに行えます。

必要資金として考えられるのは、車の買い換えや旅行などのレジャー費、
電化製品の買い換えなどさまざまです。

特に大きな支出といえば

👑Ⅰ.教育費

🏠Ⅱ.住宅費

👵Ⅲ.老後費

この三大支出の金額の目安を確認して、次に自分に出来る手段=断捨離を考えてみましょう。

今回は、三大支出の一つである老後費について綴ります。

👵Ⅱ.老後費

人生100年時代。長生きできるのも嬉しいですが、目安がわからないと不安だらけ。

しかも今の人口減少が続くとマクロ経済スライドが働くので、物価や賃金が仮に上昇しても

少しずつ受取年金額が減っていきます。

老後の備えは自分で準備しないといけないご時世に、

きちんと老後生活資金の内訳を確認して、出来る事を今からやっていきましょう(V)o¥o(V)✨

 

これからご紹介する例は、65歳から年金を受給する場合ですが、

受給前に

①住宅ローンを完済している事

②老後30年分の家賃を準備している事

③車を受給前に現金払いで買い(必要な場合)受給後は車を買わない事

④教育費のローンを完済している事

を前提にご紹介していきます

 

 

🏠老後の生活費の目安🏠

老後1人分の生活費についてですが、総務省「家計調査年報」によると

<消費支出の内訳>

(単位:円)
食料費 住居費 教養
娯楽費
交通・
通信費
光熱・
水道費
保健
医療費
家具・家事
用品費
被服及び
履物費
教育費 その他
36,378 18,268 17,082 14,405 13,109 8,286 4,780 3,766 0 33,528

<総務省「家計調査年報」/2018年>

、、、まず、住居費は人それぞれ金額が異なります。こちらの金額は65歳前に住宅ローン完済みなので

固定資産税の支払いとして考えるとします。

食料費も多いような気がしますが、とりあえず多くかかると考えて進めていきたいと思います。

さて、目安を参考に考えていくと、一人当たりの老後の生活費は約15万円夫婦2人暮らしの場合だと

住居費1人分を差し引いて約28万円です。

(生活パターンは人それぞれなので、今の一か月にかかる生活費の75%で求めてもOK  )

 

🏠年金額の確認🏠

生活費の目安が分かったところで次は年金がどのくらいもらえるのかを確認しましょう。

毎年誕生日月になると、日本年金機構からハガキ版の「ねんきん定期便」が送られてきます。

誤って捨ててしまった、なくしてしまった場合でも、

ねんきんネット(https://www.nenkin.go.jp/n_net/)から電子版「ねんきん定期便」をダウンロードすることができます。

これを見れば、これまでの加入期間と加入実績に応じた年金額を確認できます。
また、ねんきんネットでわかる年金額は公的年金のみなので、この他に企業年金や上乗せ年金、

個人年金保険などに加入している人は、あわせて確認をしておきましょう。

✨( *´艸`)実際に収支を計算してみよう(V)o¥o(V)✨

先ほどの年金の見込額から非消費支出として15%を引いた金額、つまり年金額×85%を可処分所得とします。

この可処分所得から生活費を引いた金額を出してみましょう。

(年金見込額×85%)-(生活費15万円。2人の場合は28万円。または現在の生活費の75%)=老後の生活費の過不足

マイナスであれば、不足分を今から老後資金として準備しなければなりません。
準備する額は、不足分×12ヵ月×30年間として計算します。

 

例)厚生労働省によると、標準的なサラリーマンと専業主婦という夫婦であれば、65歳になると、年金が月額で約22万円受け取れます。

(年金見込額22万円×85%=18万7千円)-(2人分の生活費28万円)=老後の生活費9万3千円が不足

そうなると、不足額は毎月9万3千円ということになりますから、老後30年間で3348万円が足りないので心配です。

3348万円🦀.。o○安心してください。ここまで計算出来たら次はこの数字を見て逆算した資金繰りを考えましょう💪

ヤッテミッ🦀.。o○♬(あら、どこかで聞いたことのあるフレーズ)

 

💰逆算して現役時代に貯める方法💰

さて、サラリーマンには退職金(あるいは企業年金等)が出る場合が多いでしょうし、2000万円という金額は、

普通のサラリーマンにとって「何とかなる」数字だといえます。が、、、

それじゃあ退職金無い場合はどうなるの?(# ゚Д゚)という場合も、大丈夫です

例えば現在45歳の人が先ほどの例にならって65歳まで働くと課程して、

65-45歳=稼ぐ年数20年間

老後の不足額3348万円÷稼ぐ年数20年間=今から貯める年間の貯金額167.4万円

今から貯める年間の貯金額167.4万円÷12ヶ月=毎月の貯金額13.95万円

現金で貯金をするのであればこんな感じになります。

しかし現状は教育費と住宅費が重なっている時期という事で出費がピークの時期。

「子供の結婚資金やら車の買い替えやら楽しみたいレジャーにも使い

たいのに老後の不足金の為に毎月13.95万円を貯金ですって!!無理です。」

しかもコロナで収入が途絶えたり、急なアクシデントで収入が減少する場合もあります

そんな時は、インフレリスクにも備えた長期の投資信託商品や保険商品等を活用する方法があります。

様々なリスクに備えながら、現金で貯金するより支出する金額を抑えつつ目標額を貯蓄出来る場合もあります。

 

さて、ざっくり説明致しましたが、今から過不足を確認するだけで、老後の貯蓄に備える意識が変わりますよね。

早めに備えれるほど積立金額が低くすみます!!老後の事を考えるだけで節約意識も高まります。

ハッピーリタイアをする為に、是非家計簿や資産表を作ってみましょう!(^^)!

本日も長文をご一読いただき有難うございます。これからも健康とお金は大事をテーマに生活の役に立つブログを執筆していきますので、

沢山の応援宜しくお願い致します。

 

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(金融商品取引法(以下「法」といいます。)第28条

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日本FP協会 2級ファイナンシャルプランニング技能士 池田真奈美

 

 

 

 

 

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